【レシピ付き】豚バラ肉スライスとパプリカの 軽い煮込み「ピペラード風」


フランスの伝統的な家庭料理であるピペラードのように、トマトソースでパプリカやタマネギ、ニンニクなどとともにバラ肉を煮込んだ〝ご飯との相性″が抜群の一品。「脂身のコクと十分な旨味があるバラ肉なので、脂の良さが発揮されます。塩漬けにしたりせず、生肉で煮詰めてもおいしいです」(荻野シェフ)

材料(10人分)

豚バラスライス…700g /パプリカ(赤・黄)…各2個/タマネギ…1個/ニンニク…2片/白ワイン…300㏄/トマトホール缶…1㎏/一味トウガラシ…小さじ1 /卵…10 個/塩、コショウ…各適量

作り方

1. タマネギとニンニクを炒め、太めにカットしたパプリカを加える。
2. ミキサーにかけたトマトホール缶、白ワインで1を25 〜30分煮込み、1/3ぐらいまで煮詰まったら、1度冷ます。
3. 2に豚バラスライスを漬け込む。
4.フライパンに3を入れ、汁ごと煮るように火を入れて、グツグツしてきた所に、生卵を落としてふたをし、半熟に仕上げる。
5. 4に塩、コショウ、一味トウガラシを振る。

荻野伸也さん Shinya Ogino
1978年、愛知県生まれ。「レストラン・キノシタ」で 副料理長を務め、目黒の 「キャスクルート」料理長を経て、2007年11月に本 格フレンチレストラン「オギノ」(池尻大橋)をオープン。

本記事は雑誌料理王国第226号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は第226号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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