食のプロたちが本音で選んだ とんかつの旨い店10選


第6位:【神田小川町】ポンチ軒

フレンチシェフのとんかつへの「愛」

赤坂見附にあった「フリッツ」が店名を変え、神田小川町に2012年に移転オープンした。オーナーはフレンチシェフ斎藤元士郎さん。特ロースかつ(1900円、税込)は、肉がきめ細かく、豚肉の甘さ十分。衣は粗目だが、ふわりと軽やかに揚げている。

レストランサカキ榊原大輔さんも絶賛!

東京都千代田区神田小川町2-8 扇ビル1F
☎03-3293-2110
● 11:15~14:30LO
17:30~21:00LO
●日、第3月休
●特ロースかつ1900円 
(定食は2340円・各税込)
●20席 
www.shunkoutei.com/
ponchi/

第7位:【高田馬場】とん太

2種類の塩で、豚の旨さを感じる

40年続く高田馬場の老舗。自家製のウスターソースで食べるのもいいが、店のおすすめは塩。ベトナム産と中国産の2種類を用意。いずれも豚肉の旨さを引き立てる。写真は特ロースかつ定食(2160円、税込)。

東京都豊島区高田3-17-8
☎03-3989-0296
●11:30~13:30LO(火~金のみ)
18:00~21:00LO
●日・月・祝休
●特ロースかつ定食2160円(税込)
●20席

第8位:【秋葉原】丸五

肉質がきめ細やかで噛む喜び

秋葉原の地で昼夜ともに賑わう人気店。特ロースカツ(1850円、税込)は、ロースカツに比べ量も30ℊほど多く、肩ロース寄りの肉を使うという、特ロースの肉は、しっとりと肉汁が滲み、豚本来の旨味がある。

東京都千代田区外神田1-8-14
☎03-3255-6595
●11:30~14:00LO 17:00~20:00LO
●月・第3火休
●特ロースカツ1850円(税込)セット(ご飯、赤出し、お新香)450円(税込)
●33席

第9位:【大門】のもと家

希少な黒豚を、わさびと醤油で

浅草の豚珍館が店を閉め、2015年に芝公園に移転したのが「のもと家」だ。鹿児島産の最高級「六白黒豚」を、茎わさびと鹿児島醤油で食べる珍しいスタイル。写真は特撰ロースかつ定食(1500円、税込)

東京都港区芝公園2-3-7 玉川ビル 2F
☎03-6809-1529
● 11:30~14:30(14:00LO) 月~金のみ17:30~21:00(21:30LO)
● 日・祝休(夏期、年末年始休あり)
● 特撰ロースかつ定食1500円(税込)
● 21席

第10位:【銀座】銀座とん喜

銀座ながら庶民派のとんかつ屋

銀座 とん喜

平田牧場の「平牧三元豚」を使用。食材、油、衣などもこだわり抜いた。ロースかつ定食、かつ丼ともに昼は930円(税込)とリーズナブル。

東京都中央区銀座6-5-15 銀座能楽堂飯島ビルB1
☎03-3572-0702
● 11:30~15:00 17:00~21:30(21:00LO)
● 第2・4土昼休
● ロースかつ定食 昼930円、夜1680円(各税込)
● 22席


マッキー牧元=文、撮影 伏木博=撮影(ぽん多本家)
text & photos by Mackey Makimoto photos by Hiroshi Fushiki

本記事は雑誌料理王国第251号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は第251号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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