2024年10月23日
フレンチのシェフを志し、料理の世界に飛び込んで40数年が過ぎようとしている。今や日本のフランス料理界の重鎮として尊敬を集める北島素幸さんは、輸入食材を仕入れるルートを業者とともに切り拓き、また、時には設立したての輸入会社を応援して、育ててきた人でもある。「今年からヨーロッパ産牛肉の輸入が解禁となりましたが、ここ10年くらいは入ってこなかったし、かと思えば、リードヴォーなどの内臓が芝浦の食肉市場にまとめて届いた時代もありました」と振り返る。
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