サフラン風味の濃厚な南仏風スープとズワイガニのフラン添えSoupe de poisson 


濃厚でありながら、優しく深い味わいのスープ・ド・ポワソンは、まさに記憶に烙印される絶品。そこにズワイガニのフランが溶け合い、忘れられないひと皿となる。

九州産磯魚を8時間かけて煮込みすり潰したサフラン風味の濃厚な南仏風スープとズワイガニのフラン添え
Soupe de poisson


【材料】(作りやすい分量)
磯魚…5㎏
タマネギ…3個
ニンジン…2本
セロリ…3本
ニンニク…20片
白ワイン…400㎖
パスティス…50㎖
トマトペースト…200㎖
水…6ℓ
タイム…6ℊ
ローリエ…2枚
サフラン…2つまみ
オリーブオイル…適量


作り方】
1.磯魚は内臓を取り、ぶつ切りにして流水にさらす。水気をよく拭き取る。
2.ニンニクはつぶし、その他の野菜は薄切りにする。鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクを炒める。香りが出たらその他の野菜を加え、甘味が出るまで炒める。
3.1の魚を2に入れ白ワイン、パスティス、トマトペーストを加え、沸かしてアルコール分をとばす。次に水を加えてさらに沸かし、あくを完全にひく。
4.タイム、ローリエを加え、弱火で8時間煮込む。
5.4をシノワで漉して、魚をミートチョッパーでひき、さらにミキサーにかける。再度火にかけて沸かし、アクをひき、味をととのえ、サフランを加えて仕上げる。

サフラン風味の濃厚な南仏風スープとズワイガニのフラン添え Soupe de poisson

本記事は雑誌料理王国255号(2015年11月号)の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は255号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは、現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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